■デジタルカメラ撮影の写真構図
■日の丸構図でもデジタルカメラなら修正できます。
■デジタルカメラに限らないのですが、上の写真構図はいわゆる日の丸写真の構図です。私自身、慌ててピント合わせて撮るときに、今でもよくみごとな日の丸写真になります。デジタルカメラで撮影した画像はパソコンで構図さえも修正できますのでいいじゃないかとも思いますが、できれば避けたい構図です。

ここでは、人物のモデルがいなくて「ふくろうの置物」をモデルにしてみました。

■余分な空間を除いた構図との比較。
■写真の構図を縦にしてみました。左の端は日の丸構図で頭の上の空間が間延びしています。真中の構図は全体を写してみました。右端の画像は思い切って、ズームで近寄せて表情を強調してみました。写真って構図によって違って見えるので不思議です。

■構図の基本
カメラの構図は、上下3分割、左右3分割で強調したい主役を配置すると一般的に言われています。あまりむつかしく考えると写真撮れなくなりますが、デジタルカメラのよさは、失敗しても何度でも消去して撮影できますので、たくさん撮影してパソコンで見てみましょう。以外と名画の主役の配置などが参考になるのかも知れません。

■画面を3分割して、主題を強調してみました。
上左の写真に赤い線で画面を3分割みました。主題を3分割した交差点に配置すると構図的にバランスが決まります。なるほどと思って心がけてはいますが、いざ慌てて撮影すると、シャタースピードや露出、ホワイトバランス、ISO感度と確認しているうちに見事な日の丸写真になることは私自身何度も経験します。プロカメラマンやハイレベルなアマチュアカメラマンの上手な写真はたいへん参考になります。

■なかなかうまくいかない三分割法
撮影モード: マニュアル
Tv(シャッター速度): 1/320
Av(絞り数値): 5.6
測光方式: 評価測光
ISO感度: 200
レンズ: 170.0 - 500.0 mm
焦点距離: 500.0 mm
撮影モード: マニュアル
Tv(シャッター速度): 1/320
Av(絞り数値): 5.6
測光方式: 評価測光
ISO感度: 200
レンズ: 170.0 - 500.0 mm
焦点距離: 307.0 mm
11月の下旬の早朝に、撮影してみました。500mmレンズはなかなか使いこなせません。手持ちで撮影してみましたが、手ぶれしているようです。ISO感度をもう少し上げるか、三脚で撮影したほうが無難なようです。

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